海開き前やから空いてるという読みが外れて、ひと泳ぎもできませんでした。でも網とカゴで磯遊びをしたら、カニで1日もちました。
- 💴 4人で払ったお金(キャンプ場の請求)
- 27,530円キャンプ場2泊ぶん
旅全体は50,979円 - 📅 行った日
- 2026年7月11日(土)〜13日(月)
- 👨👩👦👦 一緒に行った
- パパ・ママ・小4・小3
- 🅿 沖ノ島の駐車場
- 約400台・無料。10時到着で浜に近い区画は埋まっていました
- 🚗 アクセス
- 多摩地区からアクアライン経由で車2時間30分ほど。沖ノ島からキャンプ場まで30分
先に知っておきたいこと:海開き前の土曜でも、10時には浜に近い駐車場が埋まっていました。9時ごろまでに着いておくのが正解です。


- 館山は海も宿もごはんも近い: 沖ノ島からキャンプマナビスまで車で30分。海鮮も新鮮で、家族の機嫌はちゃんと戻ります。
まいど!ゆそまパパです。
2026年7月11日(土)から13日(月)まで、2泊3日で千葉県館山市へ行ってきました。泊まったのはキャンプマナビス、我が家にとって初めてのテント泊キャンプです(2回目は山梨の道志の森キャンプ場でした)。
7月13日は小学校の振替休日。土日月をまるまる使えたので、少し遠出してみることにしました。
この記事は1日目の話です(2日目・3日目のキャンプ場レポートはこちら)。
結論から言うと、いちばん楽しみにしていた海水浴で見事に読みを外しました。ただ、外したおかげで見つかったものもあります。
出発は朝7時。アクアラインの渋滞と、海ほたるでの寄り道
家を出たのは朝7時ごろ。多摩地区の自宅から、アクアライン経由で館山まで車で2時間30分ほどです。
ところがアクアラインに入る手前で、しっかり渋滞につかまりました。7月の土曜の朝ですからね。まあ、そらそうなります。
我が家には、この渋滞がちょっと重たい事情があります。長男が車酔いしやすいんです。
止まったり動いたりが続く時間がいちばん効くので、海ほたるパーキングエリアで一度降りることにしました。

写真では分かりにくいですが、この2人、足湯につかっています。海ほたるには海を見ながら入れる足湯があるんです(無料です)。
車から降りて、外の空気を吸って、あたたかいお湯に足を入れる。車酔いの回復には、これ以上ない場所やと思います。
海の上のパーキングエリアに足湯があるって、なかなか贅沢ちゃいます? タオルを1枚持っていくと安心です。
この足湯は4階のノースキャビンにあります。1か月後の8月にも同じ場所で足を入れてきました。そのときは鴨川シーワールドへ向かう途中で、朝いちばんだったので待たずに入れています。
ここで食べたのが、4階のパン屋さん「うみぱん」のソフトクリーム。次男が選んだのは、鮮やかな水色のラムネ味でした。見た目からしてもう夏です。

デッキに出ると、大きな鐘があります。後ろに伸びる長い橋と海が、これから始まる3日間の予告編みたいでした。
渋滞は誤算でしたが、この休憩がなければ長男は館山まで持たなかったと思います。車に弱いお子さんがいるなら、アクアラインを渡るときは海ほたるを最初から予定に入れておくのがおすすめです。
【誤算】海開き前の沖ノ島海水浴場が、まさかの大混雑でした
キャンプ場のチェックインは13時から。それまでの時間で沖ノ島海水浴場に寄ることにしました。
ここで、我が家は完全に読みを外します。
10時到着では、近くの駐車場はもう埋まっていました
行く前の見立ては、こんな感じでした。
- まだ海開き前だから、人は少ないだろう
- そもそも海に入れるのかどうかも分からない
- 7月の頭なら、水はまだ冷たいかもしれない
思い込みではありません。館山市の公式ページによると海水浴場の開設期間は2026年7月18日から8月23日まで。行った7月11日は、その1週間前です。調べたうえで「まだ空いてるやろ」と踏んでいました。
その結果、到着は10時ごろ。着いてみたら大混雑で、浜に近い駐車場はとっくに埋まっていました。

海開き前やのに、なんでこんなに停まってるん…
天気のいい土曜なら、海開きを待たずにみんな来るんですね。
これから行く方へ。9時ごろに着いて、浜の近くの駐車場を確保してください。
駐車場そのものは約400台ぶんあって無料。ただし市が沖ノ島環境保全協力金への協力を呼びかけているので、いくらか用意していくのがよさそうです。
市の資料によると2026年度は開設期間(7月18日〜8月23日)に警備員が配置されて駐車場の誘導をしてくれるとのこと。我が家が行ったのは、その1週間前。誘導の人がいなかったのは、そういうことだったのかもしれません。
設備もまとめておきます。
- 駐車場: 約400台・無料。10時では浜に近い区画は埋まっていました
- トイレ: 駐車場の仮設トイレと海の家。島のなかにはありません(市の資料では通常7基、夏季は7基を追加)
- 日よけ: 浜にワンタッチテントが何張りも。持参が安心です
- 着替え: 海の家に有料の着替え場所やシャワー。我が家は車のなかで済ませました
- 火気厳禁。 BBQはできません
浮き輪も水中眼鏡も、家に置いてきました
誤算はもうひとつ。海で遊ぶ道具を、ほとんど持ってきていなかったんです。
「入れるか分からんし」という前提で準備したので、浮き輪も水中眼鏡もなし。装備をぜんぶ宿屋に置いてきた勇者が、そのままボス部屋の扉を開けた感じです。

泳ぐ道具、一個も持ってきてへんやん…

結局この日は、ちゃんと泳ぐところまではいけませんでした。海を目の前にして、波打ち際でちゃぷちゃぷするのが精いっぱいです。
泳げないなら、獲ればいい。沖ノ島の磯遊びが1日を救ってくれました
ところがここから、予定になかった時間が始まります。こどもたちが向かったのは、砂浜ではなく岩場(磯)でした。

持ってきていた網とカゴが、ここで効きました。岩の隙間をのぞくと、カニがそこそこの数いるんです。
最初のうち、こどもたちはカニに指一本ふれられませんでした。網ですくっても、動いた瞬間に手を引っこめる。そりゃそうです、はさまれたら痛いですからね。
それが1時間もすると、素手でいってました。
「あきらめたら、そこで磯遊び終了ですよ」と声をかける前に、自分たちで壁を越えていったわけです。

泳がんでも、ここまで楽しそうになるもんなんやな
この磯遊びが想像以上にハマって、翌日には次男が「またカニを捕りたい」と言い出したほどです。
ただ、磯には磯の危なさがあります。実際に行って感じたのはこのあたり。
- 岩はとにかく滑ります。 大人がそばについて、手をつないであげたほうがいいです
- ウォーターシューズは必須。 サンダルやビーチサンダルでは足元が持ちません
- 絆創膏を持っていくと安心。 岩で擦りむく前提で考えておくくらいでちょうどいいです
- カニとフナムシがたくさんいます。 虫が苦手なお子さんは、先に心の準備を
- 岩の隙間に素手を突っこませないこと。 何がいるか見えないので、まず網で確かめてから
- 入江の外まで行かないこと。 他の方のレポートによると、入江の内側はおだやかでも外側は潮が速いそうです
海そのものは、当たり前ですが深いです。この日はおだやかでしたが、波打ち際から先はすぐに足がつかなくなります。小学生でも、大人が目を離せる場所ではありません。
網ですくう遊びは川でも盛り上がるので、近場で試したいなら稲城の三沢川親水公園もどうぞ。
昼ごはんは相浜亭。海鮮丼とアジフライ定食で立て直しました
13時すぎ、着替えをすませて向かったのは相浜亭。相浜漁港のすぐそばにある食堂で、窓の外には漁具と漁船が並んでいます。
あとで知ったのですが、ここ相浜漁業協同組合の直営なんだそうです。館山市の地産地消推進店にも載っていて、営業は10:00〜17:00、定休日は水曜とありました。
ただし17時までなので、夕方に流れこむお店ではありません。海で遊んでから行くなら、遅くとも16時前には入っておきたいところです。

海鮮丼、このボリュームです。ネタが厚くて、何回かに一度は「これ、どこの魚やろ」と考えながら食べることになります。

こどもが持ち上げているのがアジフライ。2尾ぶんで、刺身と小鉢と味噌汁まで。獲れたてを漁協が直接出しているわけですから、そら強いですわ。
金額はレシートを控え忘れたのですが、1人1,000円前後。4人で4,000〜5,000円ほどでした。
正直に書くと、ここで家族の機嫌がはっきり戻りました。泳げなかった午前中のもやもやは、揚げたてのアジフライの前では大した話ではなかったようです。
予定が崩れた日は、ごはんで立て直す。我が家の鉄則がまた1つ増えました。
キャンプマナビスへ。初めてのテント設営に1時間かかりました
14時ごろ、キャンプマナビスにチェックイン。オートサイトのチェックインは13時からなので、少しゆっくりめの到着です。
予約したのは森の砂利・ウッドデッキテラス(Lサイト)。全サイトにAC電源が付いているのが、夏のテント泊では効きました。取ったのは6月21日で、3週間前でも余裕でした。
料金・お風呂の時間・直火や花火のルール・サイトの選び方は、キャンプマナビスの設備とルールまとめに切り出しました。予約前の下調べなら、そちらだけ読めば足ります。
さて、ここからが本番です。我が家、テント泊が初めてなんです。持っていったのはコールマンのタフスクリーン2ルームハウス。いきなり2ルームから始めた初心者、ということになります。
説明書を広げて、ポールを1本さしては確認し、また1本さしては確認する。少年漫画の修行回みたいに時間だけが飛んでいって、終わったころには1時間経っていました。

テント建てるだけで、もう夕方ちゃうか
初めてなら設営に1時間かかる前提で予定を組んでおくのが正解です。手こずっている横でこどもが退屈して騒ぎ出すのが、いちばんしんどいですからね。
買い出しはおどや大神宮店。8,473円でした
設営が落ち着いてから、おどや 大神宮店へ。買ったのは肉が中心で、海鮮は少なめに。昼に相浜亭でたっぷり食べたあとですからね。
飲み物は家から積んでいきました。キャンプは消費が早いので、2Lを何本か積むだけで千円単位で変わります。とはいえ2泊では足りず、2日目に買い足しましたが。

炭に火を入れて、ようやく1日目のゴールが見えてきました。長男はトングと手袋を持って焼く係。任せると、けっこう真面目にやるんですよね。
炭火の横で、次男はテントの中にいました
同じころ、もう1人はどこにいたかというと。

この日の次男は、完全にインドアモードでした。同じ場所にいて、やりたいことが違うだけ。本人が居心地よく過ごせているなら、それでいいと割り切ることにしました。ちなみにこの次男、翌日は誰よりも海で動き回ることになります。
夜の小ネタをひとつ。露天風呂から上がった次男が、急に栄養ドリンクを欲しがりました。あの茶色い小瓶のやつです。人生初の一本をちびちび飲んで、それ以降は一度も欲しがっていません。お気に召さなかったようです。
ただ、あの手の小瓶はカフェインが入っているものが多いです。夜に子どもへ渡すのはおすすめしません。
2泊3日・4人で50,979円。かかったお金と持ち物
1日目だけだと分かりにくいので、2泊3日ぶんをまとめて出します。大人2人と小学生2人の4人ぶん、2日目に買った魚介も入れた金額です。
- 施設への支払い(2泊・4人): 27,530円
- 高速代(往復): 3,720円
- 食材(おどや大神宮店): 8,473円
- 魚介(まるい鮮魚店): 7,230円
- 買い足し(おどや館山海岸店): 4,026円
- 合計: 50,979円
ここに乗っていないのが昼ごはん2回とガソリン代で、どちらも控え忘れました。昼ごはんは2回で4,000〜5,000円ほどなので、そこまで入れると55,000円前後。これにガソリン代が加わる、という見方をしてください。
なお施設への支払い27,530円の内訳は手元に残っていません。サイト料と人数ぶんの合計額です。料金は公式サイトで確認してください。
助かったのは、沖ノ島の駐車場が無料だったことと、キャンプ場のお風呂が無料だったこと。
まるい鮮魚店とおどや館山海岸店の買い出しは2日目の話なので、2日目の記事に書きました。
持っていってよかった物
- 網とカゴ: 磯遊びの主役。これがなければ、この日は本当に何もできていません
- ウォーターシューズ: 岩場では必須です。裸足もサンダルも無理
- 軍手: カニを触るときの安心材料になります
- 飲み物(2Lを数本): 現地で買わずに済むだけで、出費がはっきり変わります
- 焚火シート: キャンプマナビスは直火禁止で、焚火台に加えて焚火シートか脚付きコンロが要ります
忘れて後悔した物
- 浮き輪・水中眼鏡: これがあれば泳げていたはずです。この日いちばんの後悔
- 絆創膏: 岩場に行くなら入れておくべきでした
- 虫よけと蚊取り線香: これが本当の失敗です
最後のものだけ補足を。この夜、こどもたちは蚊にめちゃくちゃ刺されました。暑さのほうはスポットクーラーをレンタルして完璧に対策したのに、虫が頭からすっぽり抜けていたんです。
夏に森のなかでテントを張るなら、虫よけと蚊取り線香は電源と同じくらい大事。くわしくは設備とルールまとめに書きました。
沖ノ島で見つけた、1日目の遊びと学び
1日目は、計画どおりにはまったく進みませんでした。
海開き前だから空いているだろうという読みが外れ、駐車場は遠く、道具もなく、結局ひと泳ぎもできていません。準備不足を言い訳できる要素は、ひとつもないです。
それでも、こどもたちが持ち帰ったものははっきりしています。怖くて触れなかったカニを、自分の手で捕まえられるようになったという一点です。
泳げないと分かった時点で帰っていたら、この時間はありませんでした。予定が崩れたあとに何を拾えるかで、その日の価値は決まる。そんな遊びと学びのある1日目でした。
そして翌日、この磯遊びがきっかけで、我が家はまさかの別行動をすることになります。パパがじゃんけんで負けた話も含めて、続きはキャンプマナビス2日目の記事にどうぞ。
キャビン泊のキャンプが気になる方は、山中湖のキャンプ場の記事もあります。
ちなみにこの翌週、7月19日には東京サマーランドで朝から夕方まで泳いできました。海でひと泳ぎもできなかったぶんを、しっかり取り返した格好です。
みなさんは、準備不足がかえっていい思い出になったこと、あります?


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