温泉が無料で、全サイト電源つき、遊具もタダ。ただ棚田型なので、風呂や売店の往復はまるで軽い登山です。坂は覚悟しといてください。
- 💴 4人で払ったお金(キャンプ場の請求)
- 27,530円Lサイト2泊ぶん
旅全体は約55,000円 - 📅 行った日
- 2026年7月11日〜13日
- 👨👩👦👦 一緒に行った
- パパ・ママ・小4・小3
- 🕐 チェックイン/アウト
- オートサイト13:00/11:00、ログハウス14:00/10:00(アーリーチェックインなし)
- ♨ 展望露天風呂
- 宿泊者は無料。15:00〜21:00(最終受付20:30)、タオル持参
先に知っておきたいこと:サイトNo.は選べず、坂の上か下かは当日まで分かりません。夏は蚊が多いので、虫よけと蚊取り線香は電源と同じくらい大事です。


- 森エリアは全サイトAC電源つき: 100㎡以上の棚田型。夏はスポットクーラーをレンタルできます。
まいど!ゆそまパパです。
2026年7月11日から13日にかけて、千葉県館山市のキャンプマナビスに2泊してきました。
この記事は、その設備とルールだけをまとめたものです。予約する前の下調べなら、この記事だけで足ります。
同じ形で道志の森キャンプ場の料金とルールもまとめました。あちらは予約ができないキャンプ場なので、段取りがまるで違います。
実際に何をして、何を失敗したかは体験記のほうに書きました。
以下、公式サイトに書かれていることと、実際に泊まって分かったことを分けて書きます。料金やルールは変わることがあるので、予約前には必ず公式サイトで確認してください。
基本情報と、サイトの種類
住所・電話・営業時間
- 所在地: 千葉県館山市布良886
- 電話: 0470-28-1655
- 営業時間: 10:00〜18:00(定休日 火曜・水曜)
- 敷地: 太平洋を臨む7,000坪超
- エリア: 森エリア/ログハウスエリア/海エリアの3つ
我が家は多摩地区の自宅から車で行きました。アクアライン経由で2時間30分ほど。高速代は往復で3,720円でした。
森エリア(我が家が泊まったところ)

我が家が予約したのは森エリアの「森の砂利・ウッドデッキテラス(Lサイト)」です。
森エリアはこうなっています。
- 棚田型で、どのサイトも100㎡以上
- 全サイトにAC電源を完備
- 共用スペースに炊事場・トイレ・電子レンジ・シャワー・洗濯機。自由に使えます
- 定員を超える場合の追加料金は、大人(中学生以上)1人1,100円、小人(3歳以上〜小学生)1人550円
車をサイトの横に停められるので、荷物の積み下ろしはとても楽でした。
ウッドデッキがあるぶん、テントを張る場所とテーブルを置く場所を分けられるのも使いやすいです。
展望露天風呂が無料。しかも源泉掛け流しです
この施設でいちばん得した気分になったのがここです。
センターハウスに展望露天風呂があり、公式サイトの説明では太平洋を一望できる源泉掛け流し。宿泊者は追加料金なしで入れます。

キャンプ場の風呂が温泉て。しかも無料て、ええんかな
- 料金: 宿泊者は無料
- 利用時間: 15:00〜21:00(最終受付20:30)
- 男女別です
- タオルは持参してください
ひとつ補足を。我が家は最終日の朝にも入れましたが、朝の時間帯は公式サイトで見つけられませんでした。上の15:00〜21:00は夜のぶんやし、朝は別枠なんやと思います。知らんけど。
朝風呂を当てにして予定を組むなら、予約のときに直接確認してください。
なお、共用スペースにはシャワーも別にあります。露天風呂の時間外に汗を流したいときは、そちらが使えます。
こどもが遊べる場所(キッズプレイランド)

芝生の広場に、キッズプレイランドがあります。どれも無料です。
- 輪投げ、遊具、スライダー、トランポリン
- 夏にはプールもあります(未就学児対象)
- 遊具とトランポリンは、大人(中学生以上)は使えません
- サッカーやキャッチボールは、周囲の迷惑になるため禁止
3つ目は公式サイトにはっきり書かれています。跳ぶのはこどもだけ。親は外から見る係です。
キャンプ場の遊び場は「あるだけ」のことも多いなか、ここは種類がそろっていて、こどもが自分たちで時間をつぶせるのが助かりました。
海エリア(布良海岸)は、泳げる浜ではありません

ここは予約前にいちばん知っておいてほしいところです。
キャンプマナビスには海エリアという専用の浜があります。布良(めら)海岸といって、テントサイトから歩いて20分ほど。
ただし公式サイトには、こう書かれています。
- 布良海岸は遊泳、及びバーベキューは禁止
- 磯遊びする際は保護者同伴で
「海のそばのキャンプ場」と聞くと海水浴を思い浮かべますが、泳ぐ場所ではありません。
水着とゴーグルを気合い入れて積んでいったのに出番なし、では悲しいやん。磯遊びをする場所だと思って、網とカゴとウォーターシューズを持っていくのが正解です。
館山で磯遊びができる場所は、ここだけではありません。漁港食堂だいぼの目の前も岩場の磯で、潮だまりにカニやヤドカリがいました。食事の順番待ちのあいだに遊べるので、こども連れには使い勝手がいいです。
ちなみに徒歩20分は大人の足でです。小学生を連れて往復すると、それだけで1時間近くかかります。
海で遊ぶ予定なら、午前か午後をまるごと空けておいたほうがいいです。
場内のルール(ここを読めば当日あわてません)

公式サイトのルールのうち、持ち物と段取りに関わるものを抜き出しました。
チェックインとチェックアウト
- チェックイン: オートサイト13:00/ログハウス14:00。アーリーチェックインはありません
- チェックアウト: オートサイト11:00/ログハウス10:00
- 宿泊する全員が17:00までに到着すること
- レイトチェックアウトは2時間まで。オートサイト1,100円/ログハウス2,200円(税込)
初めてのテント泊なら、設営に1時間はかかる前提で組んでください。
我が家はコールマンのタフスクリーン2ルームハウスで、ちょうど1時間かかりました。
火まわりと花火
- 直火は禁止。 焚火台に加えて焚火シートか脚付きコンロが必要です
- 手持ち花火のみ。 打ち上げ花火は禁止です
- 花火は21時まで。 自分のサイトでできます
- 売店で薪と炭が買えます(我が家はホームセンターで買って持ちこみました)
花火が自分のサイトでできるのは、小さいお子さんがいるほどありがたいところ。暗い場内を歩かせずに済みますし、片づけたらそのままテントに入れます。
水を張ったバケツだけは、忘れずに用意してください。
音・車・ゴミ
- 消灯は22時〜翌朝7時。 テント内でも静かに過ごします
- 早朝7時前と21時以降は、場内の車の移動・出入りを控える
- 場内の車は徐行(8km)。大きな音の出る音響機材は禁止
- ゴミは有料回収。 可燃ゴミと資源ゴミをゴミステーションへ
- 喫煙は指定場所のみ。ドローン・スケートボード・ラジコンは禁止
予約とレンタル
- グループ利用は禁止。 家族と、日常的に接している知人の少人数(3名以下)まで
- ご家族同士は2家族までの会食が可
- レンタルは事前予約が基本。 当日申し込みだと在庫切れのことがあります
- レンタル/物販の営業は8:00〜21:00(日曜は7:30〜)。テント・タープ・寝具・調理器具など
予約とレンタルの決まりは、施設ごとにまったく違います。同じ夏に行った東京サマーランドは当日券がなく、テントやパラソルの持ち込みにも制限がありました。夏のレジャーは、出かける前にここを読んでおくかどうかで当日が変わります。
泊まって分かった、公式に書いていないこと
ここからは実際に2泊して感じたことです。予約する前に知りたかった、という順に並べます。
坂です。サイト選びはここで決まります
森エリアが「棚田型」というのは、公式サイトにも書かれています。読んだときは「へえ」で流していたんですが、泊まると意味がよく分かりました。棚田型とは、段々になっているということです。
我が家のサイトから、受付や露天風呂のあるセンターハウスまでは歩いて5分ほど。距離は大したことがないのに、けっこうな坂を上り下りすることになります。他の方のレポートにも「奥に行くほど高くなる」「隣のサイトとの間に段差がある」と書かれていて、まさにそのとおりでした。
荷物そのものは車でサイトまで運べます。しんどいのは、そのあとの行き来のほうです。風呂に行って戻る、売店に行って戻る。1回ずつはなんてことないのに、何往復もするとまるで軽い登山ですわ。
位置関係はこうでした。露天風呂は坂を下りた先、トイレは坂を下りる手前。トイレが近いのは、こども連れにはありがたいところです。
お風呂は21時まで、消灯は22時。夜に一度は往復するので、手元を照らせるライトが1つあると安心です。
そしてもうひとつ、予約のときに知っておきたいこと。
サイトの種類は選べますが、サイトNo.までは選べません。同じ種類のなかで坂の上になるか下になるかは、当日まで分からない、ということです。小さいお子さん連れや荷物が多いご家庭は、そのつもりで見ておいたほうがいいと思います。
夏は電源が効く。ただし虫は別問題でした

森エリアは全サイトにAC電源が付いています。我が家はスポットクーラーをレンタルしました。おかげで7月の館山でもぐっすり眠れています。
他の方のレポートによるとAC電源は1500Wまでとのことなので、消費電力の大きい家電を持ちこむなら予約時に確認してください。
ここまでは完璧でした。問題はそのあとです。
夜のあいだに、こどもたちが蚊にめちゃくちゃ刺されました。本人たちはぐっすり寝ていたので、朝になって腕と脚を見てはじめて気づいたくらいです。

クーラーは完璧やったのに、蚊のことだけ何も考えてへんかった
森のなかのキャンプ場です。夏に行くなら、虫よけと蚊取り線香は電源と同じくらい大事。
電源のことばかり考えていて、虫が頭からすっぽり抜けていました。次のキャンプでは持ち物リストの一番上に書きます。
混み具合。土日は埋まりますが、窮屈さはありません
予約を取ったのは6月21日。3週間前でも余裕で取れました。夏休みに入る前だったのが大きいのかもしれません。
ただし泊まった土日は全サイトが埋まっていました。露天風呂もそれなりに混みます。
それでもサイトがきっちり区切られていて、隣との距離はしっかり取られているので、狭さを感じる場面はまったくありませんでした。
段々になっているぶん、隣と目線も合いません。ここは棚田型のいちばんのいいところやと思います。
費用は2泊3日・4人で27,530円(施設への支払い)
施設への支払いは、2泊・大人2人と小学生2人で27,530円でした。
高速代や食材費まで足した旅行全体の内訳は、1日目の記事に出しています。ざっくり2泊3日・4人で55,000円前後(ガソリン代は別)でした。
温泉に入り放題で、遊具もトランポリンも無料と考えたら、じゅうぶん安いほうちゃいますか?
キャンプマナビスで得られる、遊びと学び
設備とルールばかり並べてきたので、最後に一言だけ。
この施設、公式サイトに「子どもが、自分の全身で体験すること、感動することは、学校や塾ではできない学びです」という一文があります。
正直、行く前は「よくある宣伝文句やろ」と流し読みしていました。まるで説明書の注意書きを飛ばすみたいに。
ところが泊まってみると、電源のある快適なサイトと、坂を上り下りする不便さが同居しているのがこの場所でした。温泉に入り放題なのに、蚊には刺される。
整いすぎていないから、こどもが自分で動く余地が残っている。そういう場所なんやと思います。
坂はきついし、蚊にも刺されました。それでも遊びと学びがちゃんと残った2泊です。
実際にどう遊んだかは、1日目と2日目・3日目の記事に書きました。キャビン泊が気になる方は山中湖のキャンプ場もどうぞ。
みなさんがキャンプ場を選ぶとき、いちばん最初に見るのはどこですか?


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